観光経済新聞社が主催する第18回「にっぽんの温泉100選」(後援・観光関連9団体、協賛・トラベルジャーナル)の中間集計が22日までにまとまった。それによると、昨年初めて1位となった草津温泉(群馬)が首位の座を確保、2年連続の1位に王手をかけた。しかし、昨年惜しくも2位だった登別温泉(北海道)が中間段階でも2位につけており、なお予断を許さない状況だ。ベストテンを見ると3位までは昨年と変わらないものの、4位以降は大きく変動しており、特に城崎温泉(兵庫)の躍進が目立つ。投票は10月末に締め切られ、最終順位は12月初旬に開かれる100選実行委員会で決まる。発表は本紙12月18日付け。なお、01年まで10年連続1位に輝いた古牧・奥入瀬渓流温泉は「名誉位」のため対象から外れている。
第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)
- 1位草津、2位道後、3位下呂